熊薬東京バッテン会卒後研修会のご案内

日時

2024年2月3日(土)15:00 - 16:40

会場

熊本大学東京オフィス(左図参照)
東京都千代田区内幸町2-1-4 日比谷中日ビル4階 TEL:03-6206-7336

会費

熊薬東京バッテン会会員 : 1,000円
(日本薬剤師研修センターへの申請料値上げ等の諸般の事情により、今回から値上げさせていただきます。ご理解いただきますようお願いいたします。)

(関東在住・勤務の熊薬卒の方)

(参加者は日本薬剤師研修センターの認定1単位が取得できます )

研修内容

研修会内容

【演 題】
 虚弱な高齢者の服薬支援に多職種で寄り添うカタチを考える」

【講 師】
 熊本市南区御幸笛田6-7-40
 医療法人博光会 御幸病院 薬剤部 主任 森 直樹 先生

【参加者人数】
 (対面参加者のみ)先着15名

【申込先及び期限】
 
申込先 : 研修会担当(坂田:masakama1210@yahoo.co.jp
 期 限  : 1月15日(水)

【講演要旨】
 病院内での多職種との連携による患者個々の服薬能力の総合評価結果から、服薬支援の方法や訓練を実践し、退院後のシームレスな情報共有を継続した実例等を紹介する。高齢者医療における病院や在宅の多職種チーム内での薬剤師の役割や多職種連携による実際の行動を考えたい。 

【講師プロフィール等】

 出身:水俣市
 主な職歴:くまもと温石病院薬局長(13年間)、昨年4月より現職
 所属学会: 日本腎臓病薬物療法学会、
         日本医療薬学会、日本老年薬学会
 学会等役職:日本医薬品安全性学会(評議員)、
         日本病院薬剤師会(療養病床委員)、
         熊本県薬剤師会(代議員)、
         熊本県病院薬剤師会(理事)、
         熊本PK PD 研究会(会長)、
         熊本循環器サミット(世話人)

★熊本大学薬学部主催「薬剤師のための医療薬科学研修会」等での講演実績多数

-----------------------------------

★講師の森先生は、2/4の日本老年薬学会のワークショップ参加のために上京され、今回の研修会講師をお引き受けいただきました。
 このため、今回は土曜日開催となりましたので、お間違えないようお願いします。

-----------------------------------

なお、認定研修薬剤師のため単位を集められている方は、日本薬剤師研修センターの薬剤師QRコード(下図参照)を必ずご持参ください。

※※オンラインでの参加希望者のうち、認定研修薬剤師の単位を集められている方は、申込時のメールにて必ず薬剤師免許の登録番号をお知らせいただきますようお願いします。

今回は熊大薬学部同窓生のみの参加とさせていただきます。

(研修会担当:坂田政幸)

連絡先

参加申し込み、お問い合わせは、masakama1210@yahoo.co.jpまでメールでお願いします。

最近の熊薬東京バッテン会卒後研修会のご報告(平成30年9月~令和元年年5月)

●日時:毎年1・3・5・9・11月の第3日曜日の10~13時に開催
●場所:東京工業大学キャンパス・イノベーションセンターの4階(5階)
 東京都港区芝浦3-3-6(JR田町駅東口から歩いて1分)
同窓生500円、その他1000円(格安です)
●内容・講師等
①平成30年9月22日(講演会) (参加者9名)

平成30年度熊本大学東京オフィスセミナーに相乗りして開催。

セミナーのテーマ「糖尿病と闘う-熊本大学の医学最前線-」

講演①熊本大学大学院生命科学研究部 荒木栄一教授による「体内でのインスリンの働きを理解しよう」
講演②熊本大学大学院生命科学研究部 山縣和也教授による「糖尿病になりやすい体質とは」

②平成30年11月18日(DVD上映・講演会) (参加者13名)

熊大薬学部で開催された第29回「薬剤師のための医療薬科学研修会」のDVD上映と東京オリンピックを控える中でのドー ピング問題への理解を深めるための講演会を開催

(1)DVD:「医薬品の安全性を担保せよ」とのテーマ
①熊本大学薬学部薬剤情報分析学分野 近藤悠希助教による「今こそ示す薬局薬剤師のチカラ」
②熊本大学薬学部臨床薬理学分野 平田純生教授による「中毒性副作用はどうやって起こる?どうやって回避する?」

(2)講演:日本アンチドーピング機構公認スポーツファーマシスト 西村清志さんによる「薬剤師が取り組むアンチドーピング活動」

③平成31年1月20日(講演会) (参加者25名)
化血研の不祥事からの立て直しとKMバイオロジクスへの事業譲渡に関わる中で得られた教訓並びに、医薬品メーカーでの不正製造防止のためのGMP省令の改正についての講演会を開催

講演①化学及血清療法研究所 木下統晴 理事長による
「火中の栗を拾った2年間、そして新たな旅立ち」

講演②医薬品医療機器総合機構 櫻井信豪 審議役による
「GMP省令改正の今後と査察状況について」

 

④平成31年3月17日(講演会) (参加者19名)
14000人の臓器移植待機患者がいる中、移植医療の進展は遅れたままと言え、その実態等と池江
璃花子さんの白血病でクローズアップされた骨髄移植等の問題についての講演会を開催

 講演①日本臓器移植ネットワーク 雁瀬美佐部長による「臓器移植の現状と課題について」
 講演②バッテン会研修担当幹事  坂田政幸による「造血幹細胞移植を学ぼう」

 

⑤令和元年5月19日(DVD上映) (参加者12名)
 熊大薬学部で開催された第29回「薬剤師のための医療薬科学研修会」のDVD
(テーマ「医薬品の安全性を担保せよ」)上映
    ①神戸学院大学薬学部 上野亜希子講師による「患者はすべてを話してくれるとは限らない」
    ②熊本大学薬学部臨床薬理学分野 平田純生教授による「中毒性副作用はどうやって起こる?どうやって回避する?」
    ③千葉科学大学薬学部 宇野勝次客員教授による「医薬品安全性学のススメ」

講習を引き受けてくださるような方(自薦も可)を紹介して頂きましたら幸いです。

報告 : 昭和56年卒 坂田政幸